【完結】雪溶けの契約結婚

46

よく分からない強引なルールで、私はジューシーオレンジを付けた。

「あぁ、良いですね!
ジューシーオレンジ承認!」

「うーん、オールドレッドは不承認。
クラシカルピンクも違いますね。

おぉ、ピュアローズ似合っています!
承認!と…」

何となくは社長らしくなってきた…かな?

その後も私は社長の隣に付いて書類の指導した。
普通逆じゃない?とは、もう言っている場合じゃない。

さっさと書類を終わらせないと、家にも帰れない。

そして、私達は19時になんとか書類の山を片付けて、帰ることになった。
< 46 / 104 >

この作品をシェア

pagetop