【完結】雪溶けの契約結婚

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とにかく、リムジンに乗ってください。
無理矢理乗せますか?」

調月さんは穏やかな笑みでそう言った。

「いいえ、自分で。」

調月さんはリムジンのドアを優雅に開けた。

私はリムジンに乗った。
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