【完結】雪溶けの契約結婚
72
「ねぇ、デートしてもいいわ。」
「良かった!
どこでも好きな所に…」
「ただし、条件があるの…」
「条件…?」
「えぇ、簡単な事よ。ニコッ」
私は天使の微笑みで調月さんをその気にさせる。
「私達が今からするのは、ただのデートじゃないわ。」
私は言う。
「ほぉほぉ。
と言うと?」
調月さん。
「名付けて、『究極の貧乏デート!』」
「えぇぇぇぇぇ!?」
調月さんの声がリムジンに響き渡ったのは、言うまでもない。
「良かった!
どこでも好きな所に…」
「ただし、条件があるの…」
「条件…?」
「えぇ、簡単な事よ。ニコッ」
私は天使の微笑みで調月さんをその気にさせる。
「私達が今からするのは、ただのデートじゃないわ。」
私は言う。
「ほぉほぉ。
と言うと?」
調月さん。
「名付けて、『究極の貧乏デート!』」
「えぇぇぇぇぇ!?」
調月さんの声がリムジンに響き渡ったのは、言うまでもない。