海よりも深くて波よりも透明
あと日本から来てるのは、最近成績の良い悠星。
この合宿は初参加らしい。
あと、アメリカからは愛姫が来る。
そのときちょうど、後ろから「ミカゼ! ナツハ!」と声が聞こえた。
振り返ると愛姫。
愛姫がこっちに駆け寄ってくる。
それから、手を大きく広げて穂風とハグ。
続いて、俺にもハグをしようとしたら、穂風が思い切り愛姫をにらんだ。
愛姫はそれに気づかず俺にハグをしてこようとしたので、やんわりとかわした。
ただの挨拶だし良いんだけど穂風が怖いので…。
穂風、たまに怖くね!?
でも、穂風の独占欲や気を許してくれてるのを感じ、それもまた嬉しいと思ってる俺も俺だけど。
そういう風に縛られるの好きなタイプじゃなかったはずなのに…。
ハマってるわ…。
愛姫は不思議そうな顔をしてる。
そして、横にいた悠星が余計な一言。
「この子、空気読めねーの?」
嫌みとかじゃなくてまじで言ってるのがまたタチ悪ぃ…。
「What the heck!(こいつ何なの!?)」
意味を理解した愛姫がキレてる。
英語のわからない悠星は全く気になってないっぽいけど。
空気読めないのはお前だぞ悠星…。
「穂風と夏葉くん付き合ってんの」
悠星が愛姫に言った。
愛姫は驚いた顔をして俺たちの顔を交互に見る。
そのあとパァッと顔を輝かせた。
「ワーオ! そうなんダネ!! アタシ嬉しい~!」
悠星にはキレてたけど俺たちのことは祝福してくれるみたいで良かった。
愛姫が嬉しそうにニコニコしてる。
「んじゃ、あっち行ってスタッフさんたちと合流するか」
悠星が言った。
確かに、そろそろスタッフさんたちと合流の時間だ。
この合宿は初参加らしい。
あと、アメリカからは愛姫が来る。
そのときちょうど、後ろから「ミカゼ! ナツハ!」と声が聞こえた。
振り返ると愛姫。
愛姫がこっちに駆け寄ってくる。
それから、手を大きく広げて穂風とハグ。
続いて、俺にもハグをしようとしたら、穂風が思い切り愛姫をにらんだ。
愛姫はそれに気づかず俺にハグをしてこようとしたので、やんわりとかわした。
ただの挨拶だし良いんだけど穂風が怖いので…。
穂風、たまに怖くね!?
でも、穂風の独占欲や気を許してくれてるのを感じ、それもまた嬉しいと思ってる俺も俺だけど。
そういう風に縛られるの好きなタイプじゃなかったはずなのに…。
ハマってるわ…。
愛姫は不思議そうな顔をしてる。
そして、横にいた悠星が余計な一言。
「この子、空気読めねーの?」
嫌みとかじゃなくてまじで言ってるのがまたタチ悪ぃ…。
「What the heck!(こいつ何なの!?)」
意味を理解した愛姫がキレてる。
英語のわからない悠星は全く気になってないっぽいけど。
空気読めないのはお前だぞ悠星…。
「穂風と夏葉くん付き合ってんの」
悠星が愛姫に言った。
愛姫は驚いた顔をして俺たちの顔を交互に見る。
そのあとパァッと顔を輝かせた。
「ワーオ! そうなんダネ!! アタシ嬉しい~!」
悠星にはキレてたけど俺たちのことは祝福してくれるみたいで良かった。
愛姫が嬉しそうにニコニコしてる。
「んじゃ、あっち行ってスタッフさんたちと合流するか」
悠星が言った。
確かに、そろそろスタッフさんたちと合流の時間だ。