彼がモデルになったら
バレンタイン♡
太一と沙織から改めて謝罪はあった。

「マジごめん〜」

沙織は手を合わせて言った。

「あたしからも、蓮君に言っとくよ」



「大丈夫」

「誤解されたままじゃ辛いよ」

私の肩に手を置いて言った。



「蒼がもう言ってくれたから……」

「ごめんね」

沙織はホントにすまなそうだった。

「そういえば、バレンタインどうすんの?」

沙織が言った。

「蓮君にあげるか迷ってる…作るの?」

「もちろん作る」

自信満々に沙織は言った。


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