The previous night of the world revolution
…翌日から、俺の仕事は随分減った。

シャルロッテさんが押し付けていた仕事がなくなったからだ。

忙しいのは相変わらずだが、食事と睡眠が脅かされるようなことにはならなかった。

更にそれ以来、シャルロッテさんは俺を攻撃してはこなくなったが…変わりに、凄くよそよそしくなった。

部下には慕ってもらいたかったんだけどなぁとは思うものの、もう取り返しもつかず。

結局これで良かったのか、俺には分からないが。

とにかく、俺の窮地を救ってくれたルキハに、心から感謝した。





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