センパイ。
次の日から練習が始まった。
あたしは各バンドとセッションをするので、各バンドの練習にお邪魔する形だ。
もちろん自分の曲の練習もある。
今日は杏樹さんのバンドの練習にお邪魔する。
「俺らのこの曲を一緒にやりたいんだけど…」
杏樹さんは楽譜をくれた。
「あ、この曲すき!」
「知ってくれてた?」
「はい!」
「六詩のパートがこっちで、月希ちゃんはこっち」
「足引っ張んなよ」
「お前がな」
初日から凄くハードな練習だった。
「着替えるからあっち向いて」
練習が終わり、汗だくになった。
このままあたしは別のバンドの練習に行くので着替えようとしていた。
「やだよ、お前があっちで着替えろよ」
そう言って六詩が部屋の隅っこを指差す。
「ま、別にいいけど」
そう言ってあたしは脱ごうとTシャツに手をかけた。
「ばっ、ばか!ちょっと待て!!」
六詩は慌ててあっちを向いた。
「何ぃ~?なんで赤くなってんの~?」
「うるせぇ!」
あたしは各バンドとセッションをするので、各バンドの練習にお邪魔する形だ。
もちろん自分の曲の練習もある。
今日は杏樹さんのバンドの練習にお邪魔する。
「俺らのこの曲を一緒にやりたいんだけど…」
杏樹さんは楽譜をくれた。
「あ、この曲すき!」
「知ってくれてた?」
「はい!」
「六詩のパートがこっちで、月希ちゃんはこっち」
「足引っ張んなよ」
「お前がな」
初日から凄くハードな練習だった。
「着替えるからあっち向いて」
練習が終わり、汗だくになった。
このままあたしは別のバンドの練習に行くので着替えようとしていた。
「やだよ、お前があっちで着替えろよ」
そう言って六詩が部屋の隅っこを指差す。
「ま、別にいいけど」
そう言ってあたしは脱ごうとTシャツに手をかけた。
「ばっ、ばか!ちょっと待て!!」
六詩は慌ててあっちを向いた。
「何ぃ~?なんで赤くなってんの~?」
「うるせぇ!」