センパイ。
月希side


「気持ち~」


息が詰まったのであたしは屋上に来た。

夜風にあたりにきた。


「月希…?」


振り返ると六詩が居た。


「なに」

「あからさまに嫌な顔すんなよ、そんなに俺のこと嫌いかよ」
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