センパイ。
「お、お邪魔します!」

「あら杏樹くんいらっしゃい」


あたしは自分の部屋に行った。


「杏樹さん、あたし...」

「ん?」

「杏樹さんの彼女になりたい...です、、」

「え!?まじ!?!?」


杏樹さんは凄く驚いていた。

が、すぐにいつもの目がなくなる笑顔。

付き合うのは怖いけど、杏樹さんになら何されてもいいと思ってしまった。

むしろ杏樹さんが他の人に取られちゃう方が怖い。

あたしは今から杏樹さんの彼女になった。
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