センパイ。

杏樹side


まさかのクリスマスにめちゃくちゃ可愛い彼女ができちゃった。


「じゃあそろそろ帰ろうかな」


キュッ。


帰ろうとすると袖口を握られた。


「まだ一緒に居たい...」


か、かかか可愛い...。


「俺は別にいいけど...」

「ママー!杏樹さん泊めていいー!?」


月希ちゃんはバタバタとリビングに行った。

そして俺は泊まることに。


「杏樹くんご飯食べた?」

「いえ、まだ...」

「さっきの残りで良ければ食べる?」

「いいんですか?」

「あたしがチンする!」
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