センパイ。
②
月希side
もうすぐ高校生活最後の体育祭。
3年生は毎年恒例のダンスがある。
今年はフォークダンス。
あたしは璃空とペアになった。
毎日放課後に練習がある。
今は杏樹さんの部屋。
「そろそろ起きないと遅刻しちゃうよ」
そう言ってあたしは床に散らばった服を取ろうとする。
昨日愛し合った残骸(笑)
腕を捕まれベットに戻された。
「フォークダンスやだ...」
か、可愛い...。
「嫉妬してんの?」
「相手がいくら璃空でもやだ...」
「可愛い...襲っちゃうよ?」
そう言ってあたしは上に乗った。
「わっ...」
あっという間にひっくり返された。
「それは違う」
「ンンッ」
深く甘いキス。
「駄目だ、止まんなくなっちゃう」
そう意地悪に笑い、始まってしまった。
普段キスマークなんか付けない杏樹さん。
てかそもそも嫉妬をしない。
今日はキスマークだらけだ。
もうすぐ高校生活最後の体育祭。
3年生は毎年恒例のダンスがある。
今年はフォークダンス。
あたしは璃空とペアになった。
毎日放課後に練習がある。
今は杏樹さんの部屋。
「そろそろ起きないと遅刻しちゃうよ」
そう言ってあたしは床に散らばった服を取ろうとする。
昨日愛し合った残骸(笑)
腕を捕まれベットに戻された。
「フォークダンスやだ...」
か、可愛い...。
「嫉妬してんの?」
「相手がいくら璃空でもやだ...」
「可愛い...襲っちゃうよ?」
そう言ってあたしは上に乗った。
「わっ...」
あっという間にひっくり返された。
「それは違う」
「ンンッ」
深く甘いキス。
「駄目だ、止まんなくなっちゃう」
そう意地悪に笑い、始まってしまった。
普段キスマークなんか付けない杏樹さん。
てかそもそも嫉妬をしない。
今日はキスマークだらけだ。