センパイ。
③
あっという間に体育祭当日。
「杏樹さーん!!!」
見に来てくれた杏樹さんに駆け寄る。
「月希ちゃん、俺も居るよ?」
「湊優さんこんにちは」
「頑張ってるね」
「もちろん」
「確か次、六詩出るよ」
璃空が言った。
借り人競走だ。
始まった。
六詩はあたし達の方へと走ってくる。
「来い」
六詩はあたしの手を引いて走る。
1位でゴールしたけど、、
「お題、すきな人。俺やっぱすきだわお前んこと」
「え...」
「でも杏樹とお似合いだから今は身を引く。杏樹に泣かされたら俺が奪いに行く」
そうイタズラに笑って走って自分の席に戻って行った。
「杏樹さーん!!!」
見に来てくれた杏樹さんに駆け寄る。
「月希ちゃん、俺も居るよ?」
「湊優さんこんにちは」
「頑張ってるね」
「もちろん」
「確か次、六詩出るよ」
璃空が言った。
借り人競走だ。
始まった。
六詩はあたし達の方へと走ってくる。
「来い」
六詩はあたしの手を引いて走る。
1位でゴールしたけど、、
「お題、すきな人。俺やっぱすきだわお前んこと」
「え...」
「でも杏樹とお似合いだから今は身を引く。杏樹に泣かされたら俺が奪いに行く」
そうイタズラに笑って走って自分の席に戻って行った。