Rescue Me
第18章
「待って…、あっ、やっ…」
桐生さんは後ろから覆いかぶさると、両手首をベッドに縫い付け腰を突き上げた。朝からいきなり激しく抱かれ、私は必死に抵抗しながら声を上げた。
「だ、だめ……!会社に……お、遅れる……から」
「大丈夫、まだ時間あるから」
彼の熱い吐息が耳にかかり体がぞくりと震える。
一緒に暮らし始めてそろそろ3ヶ月。
私たちの同棲生活は思いの外順調だ。初めの頃こそお互いの生活スタイルや細かい習慣の違いで揉めた事もあったけど、その後はとても上手くいっていると思う。
あれから朝比奈さんをオフィスの近くで見ることは一切ない。心配性の桐生さんがほぼ毎日会社の行きと帰りを車で送ってくれる事もあって、とても平和な日々を過ごしている。
桐生さんは仕事の時はとても真面目なのに、プライベートになるとすごく甘々でこのオンオフの差が激しい。外では完璧な彼が、家ではまるで別人のように私に甘えてくるとは恐らく誰も想像出来ないのではないだろうか。
そしてもう一つ、一緒に住んで気付いた事……。それは彼の性欲は強い方だと思う……という事。桐生さんは初めて体を重ねたあの夜以来、こうして朝も夜も私を抱く。
彼が私を抱きはじめると、いつもしばらく離してくれないので、私は何とか彼を説得しようと振り向いた。
桐生さんは後ろから覆いかぶさると、両手首をベッドに縫い付け腰を突き上げた。朝からいきなり激しく抱かれ、私は必死に抵抗しながら声を上げた。
「だ、だめ……!会社に……お、遅れる……から」
「大丈夫、まだ時間あるから」
彼の熱い吐息が耳にかかり体がぞくりと震える。
一緒に暮らし始めてそろそろ3ヶ月。
私たちの同棲生活は思いの外順調だ。初めの頃こそお互いの生活スタイルや細かい習慣の違いで揉めた事もあったけど、その後はとても上手くいっていると思う。
あれから朝比奈さんをオフィスの近くで見ることは一切ない。心配性の桐生さんがほぼ毎日会社の行きと帰りを車で送ってくれる事もあって、とても平和な日々を過ごしている。
桐生さんは仕事の時はとても真面目なのに、プライベートになるとすごく甘々でこのオンオフの差が激しい。外では完璧な彼が、家ではまるで別人のように私に甘えてくるとは恐らく誰も想像出来ないのではないだろうか。
そしてもう一つ、一緒に住んで気付いた事……。それは彼の性欲は強い方だと思う……という事。桐生さんは初めて体を重ねたあの夜以来、こうして朝も夜も私を抱く。
彼が私を抱きはじめると、いつもしばらく離してくれないので、私は何とか彼を説得しようと振り向いた。