Rescue Me
「……蒼、すごく綺麗だ……」
桐生さんは指で私の髪を梳きながら、じっと射抜くように見つめている。そんな彼を見下ろしながら、私はゆっくりと腰を動かした。必死に耐えながら眉を寄せ、喘いでいる彼は凄く色っぽくて、なんだかどんどん追い詰めたくなる。
私よりもずっと力が強くて体格も大きい彼が、為す術もなく喘いでいるのをじっと食い入るように見つめる。時々完璧で時々不完全で。でもとても優しくて、真面目なこの綺麗な人が本当に自分のものだという事が未だ信じられない。
私がゆっくりと焦ったく腰を動かしていると、桐生さんは突然体を起こし私をベッドに押し倒した。
「……全然足りない……もっと激しくしていい……?」
彼は甘える様に私の耳に囁くと、指輪のある左手と指を絡めてキスをしながら奥深く入ってきた。彼が私の体の中にも心の中にも隙間なくどんどん入り込んでくる。
「あぁっ……だめ……!」
何とか快感を散らそうとしていると、桐生さんは私の首筋に吸い付いきながら私達の繋がっている所に手を伸ばした。
「蒼、俺が今どれだけ幸せかわかるか?」
そう言うと彼は腰を奥に突き上げながら指先で敏感な蕾をぎゅっと挟んだ。
「……あぁっ──…!」
体が一気に収縮し彼を締め付ける。彼はさらに奥深く腰を進めると、指では届かない奥にある所を撫でる様に触れた。
「……綺麗だよ。こうして感じてる時が一番綺麗なんだ。こんな蒼は俺しか知らない。今までも、そしてこれから先もずっと……」
桐生さんは指で私の髪を梳きながら、じっと射抜くように見つめている。そんな彼を見下ろしながら、私はゆっくりと腰を動かした。必死に耐えながら眉を寄せ、喘いでいる彼は凄く色っぽくて、なんだかどんどん追い詰めたくなる。
私よりもずっと力が強くて体格も大きい彼が、為す術もなく喘いでいるのをじっと食い入るように見つめる。時々完璧で時々不完全で。でもとても優しくて、真面目なこの綺麗な人が本当に自分のものだという事が未だ信じられない。
私がゆっくりと焦ったく腰を動かしていると、桐生さんは突然体を起こし私をベッドに押し倒した。
「……全然足りない……もっと激しくしていい……?」
彼は甘える様に私の耳に囁くと、指輪のある左手と指を絡めてキスをしながら奥深く入ってきた。彼が私の体の中にも心の中にも隙間なくどんどん入り込んでくる。
「あぁっ……だめ……!」
何とか快感を散らそうとしていると、桐生さんは私の首筋に吸い付いきながら私達の繋がっている所に手を伸ばした。
「蒼、俺が今どれだけ幸せかわかるか?」
そう言うと彼は腰を奥に突き上げながら指先で敏感な蕾をぎゅっと挟んだ。
「……あぁっ──…!」
体が一気に収縮し彼を締め付ける。彼はさらに奥深く腰を進めると、指では届かない奥にある所を撫でる様に触れた。
「……綺麗だよ。こうして感じてる時が一番綺麗なんだ。こんな蒼は俺しか知らない。今までも、そしてこれから先もずっと……」