俺の女
「あぁ…すげぇすげぇ。さすが恋嘩やなw」
『えへへッ…へッ…へっくしゅ!!!』
「…はぁ?!おめぇ…よく見りゃーびしょびしょやんけ!」
頭から上半身が濡れてしまっている恋嘩。
『水ぶっかけられた☆(笑)』
「ぶっかけられた☆ちゃうわ!だーもー!!!早よ着替えろって!」
愁洩が恋嘩の服を脱がす。
ずずっ…と鼻をすする恋嘩。
『んー…冷た…(笑)』
「んっっとにおめぇわぁ…心配ばっかかけやがってえ!」
『えへへ(笑)』
「えへへちゃうわあ……ったく…(笑)」
ダダダダダダダ―――
走ってくる音が聞こえ、喧嘩を終えた仲間達が部屋に入ってきた。
「無事かぁッ?!?!」
恋嘩が燵弥の声のほうを振り返って、ピースと笑顔を向ける。
『無事っw(笑)』
「「「ゲッッ/////」」」
「だぁー!!!おめぇ服服!!!(汗)」
服を脱がせたばっかりの恋嘩の体を、愁洩が慌てて隠す。
『あ…。あはは(笑)』