俺の女



『ちょっと…何すんねんやぁ!』





恋嘩が必死で抵抗する。





「「お前は俺の彼女やろ?じゃー何してもえーやん?(笑)」」

『何ゆーてんの?!そこまでするなんて聞いてへんしッ!!!』

「「ゆーてへんもーんw」」



『離してよッッ!あんたなんかとッッッ…』

「「逆らうん?」」

『――――――ッッ』





カズに冷たい目で見下ろされて、何も言えなくなってしまった恋嘩。





「「お前は俺の言うことさえ聞いてたらえーねん」

『………』











―――その頃、3人は街中を探していた。



恋嘩が行きそうな場所を走って探した。





「ちッ…どこや!!!」

『はぁッ…服屋にもいーひんッッッ!!』

「どこ行ってんッ…」





♪〜♪〜♪



そのとき、愁洩の携帯が鳴った。





「!!!!!」





ピッ…





「もしもしッ?!恋嘩けッ?!」
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