俺の女
『あんたモテるなぁー(笑)』
『モテへんよッッ!!』
『ふッ…気づいてないんやー(笑)』
『もぉー!!!皆のいじわるー///もーいいしっ!お風呂入ってくる!!!』
ダダダダッッッ…パタン!
逃げるように恋嘩が部屋から出て行った。
「…さぁーて…俺も風呂はーいろッ♪」
「「「えぇぇぇぇぇ!!!」」」
愁洩のまさかの発言に仲間たちが仰天した。
その反応を見て、ちょっと怖い笑顔で愁洩が振り返る。
「なーんか文句でもぉー?」
「ぃ…ぃぇッッッ」
「なーんもッ!!!」
「どーぞいってらっしゃぃませッッッ!!!」
その笑顔を見て、膏一と翔と竣が慌てて愁洩を促した。
「wwwww」
そして機嫌よさそうに愁洩が部屋を出て行った。
―――――パタン。
「おめぇら…やっぱ愁洩には頭上がらんねんな(笑)」
様子を見ていた諒弥が笑いながら仲間たちに言う。
「当ったり前やろッッッ?!」
「愁洩の上に立てる奴なんか誰がいんねんッッッ!!!」
肬魔と歃斗の必死さを見て、諒弥がまた吹き出した。
「くッ(笑)」
「いやッ!そこ笑うとこちゃうからッ!!!(笑)」
その頃、乱入してきた愁洩に驚く恋嘩。
『愁洩も入んのッ?!』
「え…あかんの?」
『あ…あかんくなぃけどッ///』
「照れんなってwいつも入ってるんやしえーやんw」
『まぁね…(笑)』