俺の女
『…え!?なにっ!?』
「え…なにって…」
『美蘭のこと好きやったんちゃうん!?』
「はぁ?俺、最初っからお前やけど」
…勘違いしていた自分が恥ずかしくなって顔を赤らめると同時に、嬉しくなった恋嘩の目から涙が零れ落ちた。
「えぇえええ!?泣くん!?そこっ!!」
『あたしも愁洩好きー!!(泣)』
再び愁洩に抱き着く恋嘩と、嬉しくてこちらも涙が出そうな愁洩(笑)←
そんな2人に、ずっと見ていたあの2人が声をかける。
『あの〜お取込中に申し訳ないんやけど〜w』
「そろそろ時間なんで行きませんか〜」
諒弥と美蘭の声でハッと我に返った2人は、赤い顔でパッと手を離した。(←お約束♪)
『あ…あはは〜w』
『恋嘩よかったやん〜w』
「よかったねw愁洩くんw」
「うんっw…ってあほかっ!!(笑)」
こーして早くも晴れて結ばれちった4人は、愁洩たちの集会の場へと向かった。