俺の女


「えッ…どーしてんっ!?これ!!」





浴衣を見た愁洩が、恋嘩の傍に近寄って浴衣に触れる。






『昨日買っちゃってーんw』



「やべー…ちょー俺好みw」





浴衣姿の美蘭の髪を撫でる諒弥。





『やろッ?(笑)』



「あかんって理性もたへんってマジやばいって//」





愁洩は恋嘩の浴衣姿に、理性が爆発寸前。





『落ち着いてーやー(笑)…変じゃない?』

「…ちょー可愛すぎw萌えるw(笑)」

『あはwよかったぁ〜♪』




「あいつら残念やなー(笑)こいつらの浴衣姿見れんくてw」

「へッ。今頃のん気に遊んどんねろなw」





諒弥と愁洩が、仲間たちのことを考えているとき、仲間たちは大きなくしゃみをした。





「「「へぇ〜ッッッくし!!!!!!」」」


「誰か俺らの噂してる?」

「さぁ〜…」





そんな仲間たちを想像して、愁洩たちは笑った。





「「「あははははッ(笑)」」」





「…じゃ〜そろそろ行くけ?」

「腹も減ってきたしな。」

『行こっかw』

『うんッw』






―――――祭り現地





『人多ッ…』

「マジ迷子なんなよ!?ちゃんと俺の手掴んどけ!!」





恋嘩の手をガシッと握って、自分の傍に引っ張り寄せる愁洩。





『…うんッww』


『じゃ〜別行動する?2人になりたいやろ?w』

「…お前らもやろ(笑)」





美蘭が言うと、愁洩が目を細めて笑った。


そんな愁洩の肩に、ポンッと手を乗せる諒弥。





「まッ、そゆことwじゃ〜あとでなぁw」
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