俺の女



「「らっしゃい!」」

『たこ焼きくーださぃw』

「「あいよッ!お嬢ちゃん可愛いなw学生かい?」」

『高校生ですw』

「「若いねぇ!青春真っ盛りやなw」」

『はぃーw(笑)』

「「おし!おまけだッ!」」

『いいんですかぁ?w』







おじさんがタコ焼きを2つ多めに入れてくれた。



そんなおじさんに恋嘩は笑顔を見せた。







「「おうよ!持ってけ!」」

『ありがとうございますッw』

「「ところでよ、今度おっちゃんと遊ばんか?」」

『…考えときます(笑)』






恋嘩がタコ焼きを手に、笑顔で愁洩のとこに戻ってきた。







『おまけしてもらったぁw』

「おーよかったやんけw」

『そんでな、今度おっちゃんと遊ばんか〜って言われたw(笑)』

「はあ?(笑)なんつってん?」






恋嘩からタコ焼きを受け取って、綿菓子を返す。






『考えときますってw』

「あほかッ!!そこは断れよ!(笑)」

『なんで〜?』

「お前には俺がいるやんけ!!!」

『でも冗談やろ〜(笑)』

「…案外本気かもしれんぞ(笑)」

『えぇー!!!』






愁洩にそう言われて、焦ってうろたえる恋嘩。




そんな恋嘩を見て、ケラケラ笑う愁洩。







「冗談冗談(笑)」

『もー!…最近愁洩、冗談ばっか言うー!』

「お前いじんのマジウケっから(笑)」

『むぅ〜!』
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