俺の女



仲間たちが台所へ走ってくると、笑顔で振り返る恋嘩が。






『あwお疲れ様〜w』

「「「恋嘩チャン!!」」」

『あたし何もできひんからさぁ〜…明日の御節作ってたねんw』



「そーやったんや〜」

「うッまそー…」





慚と臾がお節に目をやった。



ぐぅぅぅぅ〜…





「「「腹減ったぁ〜………」」」



『あははッ(笑)そっちに皆の休憩の時にと思って作っといたでw』

「「「マジでッッッ?!」」」





ダダダッッッ





「「「うっゎぁーwww」」」





そこには、おにぎりがいっぱいあって、おかずにから揚げがw





『おかず…あんま手の込んだの作れんくてごめんなぁ?』

「そんなん全然いーしッッッ!!!」

「マジ優し〜wマジ嬉し〜w」





隼莵と智弥が恋嘩に笑顔を向ける隣で、愁洩が料理に手を伸ばした。





「いっただっきまーすwww」





真っ先にがっつく愁洩。





「あ!早いわ愁洩!!」

「俺も食うー!!」





ガツガツガツ…



皆が取り合いしながら、料理を食べはじめた。



それを見て、恋嘩が廊下に顔を出す。





『美蘭、諒弥ー!』





恋嘩の声を聞いて、奥から2人が歩いてきた。





『はぁーい…あ…恋嘩、作ってくれてたん?!』

『うんwこんくらいはしよーと思ってw御節も作りかけてるでーwさw2人も食べて♪』



「あぁ。サンキュw」

『いただきまーすw』
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