俺の女
『よーしwじゃー最後にいっちょ頑張りますかw』
「「「うぃーすwww」」」
美蘭の掛け声で、立ち上がる男たち。
分担されたそれぞれの仕事の配置場所へ向かう。
『頑張ってやあ♪』
「お前も火傷せんとけよー???」
恋嘩が料理している鍋を覗き込んで言う愁洩。
『しーひんてー(笑)』
「気ぃつけやー?」
『はぃはぃ(笑)ありがとw』
「愁洩ー!!!イチャついてんと働けや!!!」
秀平が愁洩を見てイライラと声をあげる。
「なんやー?妬いてんのけー?(笑)」
「バッ…ちゃうわ!!!///」
「ちゃんと働きますよーだw」
ちゅ…
愁洩は恋嘩の頬にキスした。
『ゎッ…///』
「愁洩ー!!!!」
「やーめーろー!!!!!」
見兼ねた慚と扎墅がイラッとして睨む。
「ヶヶヶッ!!!羨ましーかッ!!!(笑)」
ゴンッッ!!!
その時、愁洩の頭に、美蘭の拳が。
「痛ぇぇぇ!!!」
『遊んでんと働け!!!』
「はぃぃ…(泣)」
素直に肩を落とす愁洩。
美蘭チャン…神っ◇◆
「へッ!ざまぁーみろ!!!あほー」
甲斐が愁洩をバカにしたように舌を出し、愁洩が悔しそうに口を尖らせる。
「くっそー!!!てめぇらぁ!!!」
「愁洩って美蘭チャンには頭上がらんねんな(笑)」
爻が不思議そうに言うと、愁洩は「はあ〜」っと肩を落として、頭をポリポリかいた。
「あぁ…俺をどやせんのは美蘭だけやぁー…」