俺の女
『なぁ!!今日も集会ある???』
恋嘩が身を乗り出して、なにか考えついたような顔で愁洩に問い掛ける。
「ん?いやーまだ決めてへんけど???」
『誰が決めれるん?!』
「基本は俺らーww」
『じゃー今日もやろ〜www』
『うんwあたしもやってほしいw』
2人が笑顔でお願いする。
…そんなん笑顔でゆわれたら断れへんやろ〜(笑)
でも…
「なんで???(笑)」
『皆とも会いたいしー…あっこの雰囲気好きやしw』
…ん?今、なんて?
…皆に会いたい?
「皆ってあいつら?」
『そーw』
なぬっ!!Σ(゚д゚ノ)ノ
「えー!!!俺かなり妬くんですけどぉー…」
「俺も妬くー…」
完全に不機嫌そうな表情になった2人。
…もしかして、ヤキモチ??(笑)
ヤキモチを妬かれて、ちょっと嬉しい恋嘩たち。
『怒らんといてーやぁ(笑)』
『別にそんなんちゃうから!!!(笑)』
『今日は皆に料理作ったげたいなーって思ってたねんか〜w』
恋嘩の言葉を聞いて、バッと顔を上げる2人。
「料理ぃ?!」
『うんwあたしと恋嘩で作るねんw…あかん?』
「全ッ然あかんくなーいwむしろ嬉しいしーwww」
嬉しそうに椅子の前脚をガタガタと上下に浮かす諒弥。
そして、嬉しそうにしつつもまだ不満そうな愁洩。
「でもなんであいつらも一緒やねん?俺だけに作ってほしかったなぁー…」
子供みたいにいじける愁洩。
なんかかわいーっww