俺の女






「…てめーら何ニヤついて鼻の下のばしとんねん…あぁ?」





愁洩が腕を組んだ状態で、仲間をチラッと睨む。





「「「…(汗)」」」





仲間達は一斉に目をそらした。





「けっ。…目ぇ離してられんなぁ。恋嘩、美蘭と入ってきぃや」

『うん!!えーの?w』


「おうw諒弥!!俺と見張ろかー」

「承知したァー(笑)」





愁洩と諒弥が鉄パイプを持って戸の前にしゃがみ込む。





「「「《ぃゃぃゃぃゃ…こんなん絶対近づけませんやん(汗)》」」」





仲間たちは、心の中で静かにツッコミを入れた。
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