140字小説・百合
存在感が薄い。

存在感が薄い。

そう言われ続けて十五歳になった。

僕としては隠れようとかしてないけどいつの間にか皆の認識から外れてしまうらしい。

どうすれば解決するのかわからないまま高校生に。

そこには探偵部なる部活があって、なんやかんやで僕も入部して学校の秘密を暴いちゃう、なんてことに…。

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