ファンは恋をしないのです
『ライブのお目当てというか、推しはフォーカクだったみたいなんですよ。』
『あ、そうなんだ。じゃあスモハニとは結構違う感じじゃない?』
『そうなんですよね。フォーカクってちょっと大人の余裕が出てきて、かっこいい楽曲がメインでって感じだからフォーカク好きな方なんだぁ、ふーんって思ってたら突然僕の名前が聞こえたんで。』
『二階堂くんがドヤってたでしょ?』
『そうなんですよ!二階堂がフォーカクって聞こえた瞬間にめっちゃドヤって顔してきて、くっそー!みたいな感じでいたのに、突然僕の名前が出てきたもんだから、すっごい緊張しちゃって。何言われるのかなって。』
『いや、わかる。俺もたまにあるもん。入った店で名前とかキャラ名出てくるの。』
『なんかすっごい緊張しません?普通の会話だから、ダンス変だったかなとか、実物そうでもないなとか。』
『悪い方に全振りして考えてる!ネガティブなの?』
『あー…いや、そういうわけじゃないんですけど、フォーカク好きな方から見るスモハニってわかんないじゃないですか。多分そんなにハマるような要素はないだろうしなってのもあったんだとは思うんですけどね。』
『ってごめん、脱線した。それで?』
『あ、はい。それで、出てきたのが≪めちゃくちゃ朋希くん。朋希くんがそこにいた。≫だったんですよね。』
『うわぁー!たまんないやつだそれー!』
『いやー本当にそうなんですよ…あの、ファンレターとかSNSとかでいただくメッセージも全部読ませていただいてますし、全部本当にいつも嬉しくて、こういうのがあるから頑張ろうって思えるんですけど、盗み聞きとはいえ、この生の声がもうすごくダイレクトにこう…ずしっときまして。嬉しいですよね。朋希くんがいたって言っていただけるのが、本当に嬉しいです。朋希くんみたいなキラキラアイドルに僕がなれるわけじゃないけど、皆さんの前に立たせていただける機会があるときは、なるべく朋希くんをこの場に降ろそうというか、朋希くんと重なるところが多くなるようにしたいって思っているので。』
『ライブとかね、結構色々考えるよね。見た目もだけど、ユニットでの立ち振る舞いとか?』
『ね!なんか僕、全然リーダーキャラじゃないのに、朋希くんはリーダーじゃないですか。そこもね、いつも悩みます。』
『ねー、悩みは尽きないよね。でもファンの皆さんが喜んでくれるようにってのはね、いつも考えてるから。』
『本当に。だからそれが最近一番嬉しかったエピソードです。』
「ま、そ、そういうこともあるよね?」
「まだ続くから。」
「はい…。」
『あ、そうなんだ。じゃあスモハニとは結構違う感じじゃない?』
『そうなんですよね。フォーカクってちょっと大人の余裕が出てきて、かっこいい楽曲がメインでって感じだからフォーカク好きな方なんだぁ、ふーんって思ってたら突然僕の名前が聞こえたんで。』
『二階堂くんがドヤってたでしょ?』
『そうなんですよ!二階堂がフォーカクって聞こえた瞬間にめっちゃドヤって顔してきて、くっそー!みたいな感じでいたのに、突然僕の名前が出てきたもんだから、すっごい緊張しちゃって。何言われるのかなって。』
『いや、わかる。俺もたまにあるもん。入った店で名前とかキャラ名出てくるの。』
『なんかすっごい緊張しません?普通の会話だから、ダンス変だったかなとか、実物そうでもないなとか。』
『悪い方に全振りして考えてる!ネガティブなの?』
『あー…いや、そういうわけじゃないんですけど、フォーカク好きな方から見るスモハニってわかんないじゃないですか。多分そんなにハマるような要素はないだろうしなってのもあったんだとは思うんですけどね。』
『ってごめん、脱線した。それで?』
『あ、はい。それで、出てきたのが≪めちゃくちゃ朋希くん。朋希くんがそこにいた。≫だったんですよね。』
『うわぁー!たまんないやつだそれー!』
『いやー本当にそうなんですよ…あの、ファンレターとかSNSとかでいただくメッセージも全部読ませていただいてますし、全部本当にいつも嬉しくて、こういうのがあるから頑張ろうって思えるんですけど、盗み聞きとはいえ、この生の声がもうすごくダイレクトにこう…ずしっときまして。嬉しいですよね。朋希くんがいたって言っていただけるのが、本当に嬉しいです。朋希くんみたいなキラキラアイドルに僕がなれるわけじゃないけど、皆さんの前に立たせていただける機会があるときは、なるべく朋希くんをこの場に降ろそうというか、朋希くんと重なるところが多くなるようにしたいって思っているので。』
『ライブとかね、結構色々考えるよね。見た目もだけど、ユニットでの立ち振る舞いとか?』
『ね!なんか僕、全然リーダーキャラじゃないのに、朋希くんはリーダーじゃないですか。そこもね、いつも悩みます。』
『ねー、悩みは尽きないよね。でもファンの皆さんが喜んでくれるようにってのはね、いつも考えてるから。』
『本当に。だからそれが最近一番嬉しかったエピソードです。』
「ま、そ、そういうこともあるよね?」
「まだ続くから。」
「はい…。」