浅黄色の恋物語
 さあさあ11月も終わりですよ。 今日の土曜日から冬靴を出します。
去年よりはずっと速いような気がするなあ。
 部屋に居ても朝の室温は8℃ほど。 ここまで下がると道路も滑りやすくなってきますねえ。
今日も午前中は仕事です。 どんなことが待ってるのかなあ?

 7月に今の治療院に戻ってきてから5か月が過ぎようとしているわけです。
今のところは上向きですねえ。 まあまあいいでしょう。
 生活扶助が出なくなってきました。 もうすぐ終わりかなあ?
もうちっと増えてくると「生保を終わりまーーす。」ってこちらから言えるんだけどなあ。
 でも今、家賃を払えって言われたらそれはちっと厳しいかもなあ。
食料品が値上がりし続けてるからそっちが大変なんだよ。
確かに去年よりはずいぶんと抑えてきてるけどさあ。
それもこれもまずは煙草を辞めたってのが大きいな。
 うん、一箱500円を越えてたし吸う気も無くなってさ。
買う時には6箱くらいまとめて買ってたから4千円近くになるし大変だと思って、、、。
 30年くらい前は200円くらいだったのにねえ。 ほとんどが税金だもんねえ。
煙にした税金を返してほしいわ。 いったいくらくらいになるんだろう?
 さあさあ本格的に寒くなってきました。 雪もチラチラしてるし冬本番だなあ。
雪が凍ると危なくて歩けなくなるなあ。 どうしようかな?
 故郷福岡も50年前は雪合戦が出来たんだよね。
雪ダルマも作れた。 かなり寒かった。
いつ頃からだろう? 雪が少なくなったのは。
 それでも忘れた頃に寒くなるから水道管を凍らせたりするんだよね。
でもまだまだエアコンが有れば大丈夫だったなあ。 平均ではまだまだあったかいから。
 さあ、仕事から帰ってきましたよ。 sdで音楽を聞いてます。
これは誰でしょう? レベッカですねえ。
 sdもなかなかな曲数を保存できるから何枚も買ってます。
以前レコードで買ったことが有るアルバムやライブもYouTubeから拾ってきました。
ストーブも点けてます。 寒いですねえ。
 いつだったかな、高齢者のセックスを話題にしたニュースを聞いたことが有る。
旦那さんが最後の力を振り絞って奥さんを抱こうとした時に奥さんが「そんな年じゃないでしょう?」ってその手を払ったって言うんですね。
 その後、ご主人は亡くなります。 そしてフラリと立ち寄った病院で壁に貼られていたポスターを見ました。
『高齢でもセックスを大切に。』っていう内容だったから奥さんは号泣してしまった。
 「死ぬ前にさせてあげればよかった。」ってね。
この時、ぼくはふと思った。
 体の関係だけがセックスじゃないんだって。
だって脳梗塞などで麻痺が有る人だって居るし、病気で寝たきりになってしまった人も居る。
 その人に「セックスは大切なコミュニケーションだからやりなさい。」って言ったって無理だよね。
 じゃあ、どうするんですか? ぼくはこう思う。
 それぞれの夫婦にとって最高のコミュニケーション手段となる空間を作ること。
同じ空間を共有すること。 同じ生き甲斐を共有すること。
それだって立派なセックスではないかと。
 裸になって触れ合うだけが、絶対に挿入することだけがセックスじゃないとぼくは思う。
心が通じ合い、交流していれば感じ合える物が必ず有る。
 おばあちゃんたちを、おじいちゃんたちを見ながらぼくはそんな思いを強くしている。
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