『夢列車』 ~過去行き、未来行き~
7時になっても電話は鳴らなかった。
カップラーメンだけの夕食を終えても電話は鳴らなかった。
シャワーを浴びたあと、すぐにスマホを確認したが、着信履歴は残っていなかった。
8時になっても、スマホは無言を貫いていた。
仕事中もスマホは鳴らなかった。
最初の休憩の時にも確認したが音沙汰なしだった。
無言のスマホと睨めっこしていると、なんか腹が立ってきた。
連絡先と用件を伝えたのに音沙汰なしとはどういうことだ、
余りにも失礼じゃないか、
こっちの親切を無にするとはどういう了見をしているのだ、
期待が大きかっただけに反動も大きかった。
夢の中で見た美しい女が醜女に変わった。
日付が変わってからは確認することを止めた。
仕事が終わってもムカムカしていた。
よく行くラーメン屋で餃子ダブルとニラレバ炒めを肴に生ビールを3杯飲んだ。
それでも足りないので、部屋に戻って鯖缶をツマミに焼酎のロックを4杯飲んだ。
流石に酔いが回ってきたので、歯も磨かずに布団に倒れ込んだ。
カップラーメンだけの夕食を終えても電話は鳴らなかった。
シャワーを浴びたあと、すぐにスマホを確認したが、着信履歴は残っていなかった。
8時になっても、スマホは無言を貫いていた。
仕事中もスマホは鳴らなかった。
最初の休憩の時にも確認したが音沙汰なしだった。
無言のスマホと睨めっこしていると、なんか腹が立ってきた。
連絡先と用件を伝えたのに音沙汰なしとはどういうことだ、
余りにも失礼じゃないか、
こっちの親切を無にするとはどういう了見をしているのだ、
期待が大きかっただけに反動も大きかった。
夢の中で見た美しい女が醜女に変わった。
日付が変わってからは確認することを止めた。
仕事が終わってもムカムカしていた。
よく行くラーメン屋で餃子ダブルとニラレバ炒めを肴に生ビールを3杯飲んだ。
それでも足りないので、部屋に戻って鯖缶をツマミに焼酎のロックを4杯飲んだ。
流石に酔いが回ってきたので、歯も磨かずに布団に倒れ込んだ。