翠くんは今日もつれない【完】
𖤐·̩͙
「───……あたし、大丈夫だよね」
家を出る前に全身鏡の前で何度も何度も確認した。だけど、やっぱり、どうしても気になってしまって、ショーウィンドウのガラスに反射してうっすらと写る自分の姿を見て、上から下まで最終確認をする。
タートルネックの黒のニットワンピースの上から重ね着したグレーのチュールティアードワンピース。足元には黒レザーのショートブーツ。
そして、今日のためにマロングレージュに染めた髪を緩く巻いて、その上にはグレーのベレー帽。
メイクも綺麗に決まってる。
因みにコーデもヘアセットもメイクも全て碧心がやってくれた。流石、碧心。本当にセンスいい。
くるくると回るとチュールの裾がふんわりと広がって、凄く可愛い。やっぱり可愛いものを着るとテンションが上がる。
よしっ。
と、自分に気合い注入すると待ち合わせ場所へと急いだ。
「───……あたし、大丈夫だよね」
家を出る前に全身鏡の前で何度も何度も確認した。だけど、やっぱり、どうしても気になってしまって、ショーウィンドウのガラスに反射してうっすらと写る自分の姿を見て、上から下まで最終確認をする。
タートルネックの黒のニットワンピースの上から重ね着したグレーのチュールティアードワンピース。足元には黒レザーのショートブーツ。
そして、今日のためにマロングレージュに染めた髪を緩く巻いて、その上にはグレーのベレー帽。
メイクも綺麗に決まってる。
因みにコーデもヘアセットもメイクも全て碧心がやってくれた。流石、碧心。本当にセンスいい。
くるくると回るとチュールの裾がふんわりと広がって、凄く可愛い。やっぱり可愛いものを着るとテンションが上がる。
よしっ。
と、自分に気合い注入すると待ち合わせ場所へと急いだ。