君とみた海
靴箱の手紙

朝〜音々〜

はぁぁぁぁ…眠っ
学校行かなきゃあ…
『お嬢様、お目覚めですか?』
「えぇ。すぐ行くわ」
『朝食は出来上がっておりますので…』
バサァッ!!
布団をめくって!起きなきゃね。「うっ寒ぅ」
………………………………………「行って来ます」
『お気をつけください』

私はまぁまぁの金持ちの家に生まれた…お母様とお父様はニューヨーク。執事は車で送るって言ってるけど私はこの通学路が大好きだから断っている。なぜなら…
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