クズ男から愛の花束を君に
「お願い、天音」
「天真…」
「頼むよ…」
(どうしよう、あたし天真の顔に弱いんだよ、付き合ったのもこの顔に惹かれたのも一理あるし、っていうかイケメン嫌いな人の方が少数だよね?)
そんな事を考えていたら、天真があたしの腕を掴もうと手をこちらに伸ばすのが見えた。
と、その時、
「そこのクズ男、さっさと天音から離れなさいよ、クズがうつる」
美香がすぐ横に来ていた。その隣には、
シルバーアッシュのサラサラヘアで柔らかい笑顔を浮かべた男の人が並んで立っていた。
「うわぁ〜、イケメンだ…」
「え、天音??!」
あたしと天真の声が同時に発せられた。
「天真…」
「頼むよ…」
(どうしよう、あたし天真の顔に弱いんだよ、付き合ったのもこの顔に惹かれたのも一理あるし、っていうかイケメン嫌いな人の方が少数だよね?)
そんな事を考えていたら、天真があたしの腕を掴もうと手をこちらに伸ばすのが見えた。
と、その時、
「そこのクズ男、さっさと天音から離れなさいよ、クズがうつる」
美香がすぐ横に来ていた。その隣には、
シルバーアッシュのサラサラヘアで柔らかい笑顔を浮かべた男の人が並んで立っていた。
「うわぁ〜、イケメンだ…」
「え、天音??!」
あたしと天真の声が同時に発せられた。