先生の隣にいたいんです。
やっと、、、終わった、、、。


緊張した、、、。


「大河、久しぶり」


会議室を元に戻していると、精神科医の高木、、、こと日向に声を掛けられた。


「お、祐飛も久しぶりじゃん」


「ひゅーがじゃん。」


「大丈夫?てかこの子、、、名前も分からないんだよね?」


「あぁ、、、びっくりしたよ。死亡率80パーって聞いていたのに生きてて、、、びっくりした」


「でもさ、死亡率80パーって出るぐらい過酷な環境だったってことだろ?相当本人苦しいだろうね、、、」


、、、そうなんだろう。


俺は正直、、、上手にサポートできる自信がない、、、。


「あ、やば‼‼俺この後外来だわ。じゃ、また今度‼‼」


そういって日向は帰っていった。




















―それから2日後の朝の回診で、君に出会った。





















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