先生の隣にいたいんです。
「とりあえず、頑張ってみよ、、、?」


そう言われたので、頷いた。


「莉瀬ちゃん、本当は怖いでしょ?」


確信を疲れた質問にどきっとしてしまう。


「どうしたら、少し怖くなくなるかな?」


、、、そんなの、ない、、、。


「、、、分かんないかぁ。じゃあ、お布団ぎゅってするのは?あとはお布団に丸まってみるとか?、、、うーん、あとはなんだろ、、、」


お布団に丸まってみる。


それなら、、、少しは怖くないかも、、、。


「あとさ、、、俺、いた方がいい?いない方がいい?」


「、、、」


「主治医として、莉瀬ちゃんの話は聞きたいと思ってる。もし途中で辛くなったらこの前みたいにお薬を使って気持ちを落ち着かせたり、背中をさすることだってする。でも、俺に聞かれるのが嫌だったりするなら全然出ていくよ。」


、、、本当はまだ100%夢月先生のこと信用している訳じゃない、、、けど、先生は、、、いると安心する、、、。


「、、、ぃて、ほしい、、、です」


「本当?じゃあ俺もいるね。辛くなったらすぐ言ってね。」


約束だよ、といって先生はにっこり笑った。


















朝ごはんは食べ損ねてしまった。


お昼ご飯は昨日とは違うお粥だった。


昨日はお米だけだったけど今日は野菜が入っていた。


今日も半分ぐらいしか食べれなかったけど、頑張ってできるだけ食べた、、、。


でも食べたら眠くなっちゃった、、、。
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