極愛〜狙われたら最後〜
♦︎♦︎♦︎
〜雫side〜
「姐さん。若がお呼びです」
げ。
やっぱりか。
昨日、突然雫と話がしたいというので病院に呼ばれた。
脚もアドレナリンの放出が落ち着いたら痛くなってきて少し引きずってしまった。
そして病室に入れば案の定、離婚の話しでさすがの私もわかってはいてもだんだんと気分も下がってしまう。
私は一昨日の襲撃で失敗したらもう会えないと思ってたから、会える事が嬉しかったのに。
全く雫としての私と向き合う気がない龍臣にだんだんとイライラしてきて私はキスをしてやった。
気づけよ!
私だよ!
そして今。
雨として今度は呼ばれる。
昨日は雫だったから抱かれる心配はしていなかったけど、雨としての私は別だ。
抱く気で呼んでる。
どうしようかな。
怪我してるのがバレたら、以前の龍臣ならめっちゃ心配するはずだ。
記憶のない龍臣にいろいろ聞かれても説明できない。
〜雫side〜
「姐さん。若がお呼びです」
げ。
やっぱりか。
昨日、突然雫と話がしたいというので病院に呼ばれた。
脚もアドレナリンの放出が落ち着いたら痛くなってきて少し引きずってしまった。
そして病室に入れば案の定、離婚の話しでさすがの私もわかってはいてもだんだんと気分も下がってしまう。
私は一昨日の襲撃で失敗したらもう会えないと思ってたから、会える事が嬉しかったのに。
全く雫としての私と向き合う気がない龍臣にだんだんとイライラしてきて私はキスをしてやった。
気づけよ!
私だよ!
そして今。
雨として今度は呼ばれる。
昨日は雫だったから抱かれる心配はしていなかったけど、雨としての私は別だ。
抱く気で呼んでる。
どうしようかな。
怪我してるのがバレたら、以前の龍臣ならめっちゃ心配するはずだ。
記憶のない龍臣にいろいろ聞かれても説明できない。