極愛〜狙われたら最後〜
「オシャレだ…」

「気に入ったか?」

「とても! 海外のお家みたい!」

「リビングに行こう」

そして案内されてリビングに向かえばとんでもない広さの空間が広がっていた。

「何これ…」

「リビングだ」

いやわかるけど…。
オシャレなキッチンを抜けた先には吹き抜けになったリビング。

リビング全体が窓になっているけど、周りには背の高い木が植えてあって中は見えないようにうまく遮ってある。

何畳あんのこれ。

「夜景はごめんな。見れなくなったな」

そんなの全然いい。

「ここならマンションより安心だから。それからもうみんなお前の仕事もわかってる」

そうだった!

「だ、大丈夫だったの?」

「Zとは話しはついてる。そもそも親父は既にZから報告を受けてた」

Zー!
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