極愛〜狙われたら最後〜
お互い向かい合い身を寄せ合ってどちらからともなくキスをする。

「んっ…」

一枚一枚焦らすようにゆっくりと服を脱がされ丸裸にされた。

お腹も大きくなって以前とは体型も変わってしまった。

「綺麗だ」

龍臣はそんな私を情欲的な表情で見つめる。
胸元の傷跡に触れそこにキスをされ、そのまま床に膝をついた龍臣はお腹にキスをする。

ゆっくりとベッドに座らされると今度はつま先からキスが落とされる。

女王にでもなったみたい。

徐々に脚の間の中心に向かって吸いつかれながらキスをされると、熱をもって疼いたその場所に顔をうずめた。

「はぁっ…」

久しぶりのこの感覚に天を仰ぐ。
水音と共に快感で頭がクラクラする。

龍臣もさっと服を脱いで私を横向きにすると後ろから抱きしめるように腕を回して片脚を持ち上げるとゆっくりと指が入ってきた。

「中…熱いな」

耳元でやめて…
ゾクっと背筋に電撃のようなものが走る。
< 242 / 268 >

この作品をシェア

pagetop