極愛〜狙われたら最後〜
そして仰向けになった龍臣に跨りそっと咥えて腰を下ろした。

「はぁっ…」

大きすぎる…

でもこれなら奥まで当たる前に自分で調整できるし…

私はスルっと龍臣のバスローブの紐を解いた。

うわ…

そこには全身にびっしりと余す事なく刺青が入っていた。

「驚いたか?」

私を見上げそんな事を言う。

「こんなにたくさん…初めて見た」

「クククク、そうか」

そしてその身体は程よい筋肉に覆われて見事な体型で、つい見入ってしまう。

「そんなに珍しいか?」

「べ、別に…」

綺麗だと思った。
夜景くらいしか綺麗だと思った事がなかったのに。

そして調整しながら腰を動かす。

「お前、こんなんじゃ足りないだろ」

え?

そう言って私の腰を掴んだと思えば一気に奥まで下から突き上げられた。

「はぁんっ…!」

私がっ…

「私が動くってっ…言ったのにっ…あっ!」

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