極愛〜狙われたら最後〜
「これ…他の男にもしてきたんだよな?」
してきたよ。
今だって仕事の一環で…
「だったら?」
「その男達はみんな」
「地獄に落ちてる」
「そうか…それなら俺もか…」
そう言って龍臣は私の髪をそっと掴み目を閉じ天を仰いだ。
この時間をまるでゆっくりと味わうように。
なんて艶めかしい顔をして…
「やっぱり上手いのが気に触るな」
そう言って私の腕を引っ張って上に乗せる。
「ふふふ」
私だってやられてばかりじゃ…
と思い笑っていれば一気に腰を突き上げられた。
「はぁぅっ…!」
「やっぱりこっちがいいな」
「んっはぁっ…」
昨日だって散々したのに…
それもあってか余計に敏感になって…
「ゆっくりっ…ゆっくりしてっ…」