極愛〜狙われたら最後〜
お風呂から上がったばかりの私を待ってましたとばかりに龍臣はベッドに連れて行く。

トサッと縫い付けられすかさず熱いキスが振り落とされた。

まだよ。
まだ。

焦るなと自分に言い聞かせ、まずは龍臣のしたいようにさせる。

胸を大きく揉みしだかれ、頂点の蕾を口に含まれると龍臣の口の中で花開く。

「はぁっ…」

ダメ。
感じたらだめよ…

まだ。
まだ我慢…

その熱い舌で転がされ甘噛みされて吸い付き、また口に含む。

その熱い舌が徐々に私の脚の間へと移動して行く。

そして既にこんな時ですら反応して蜜を垂れ流すその熱い場所へ龍臣は顔をうずめた。

「んっ…あっ…」

何でそんなに…

愛おしそうに舐めるの…

まるで味わうようにゆっくりと、舐め上げられ吸い付かれる。

「はぁっ…あっ…」

自然に声が漏れてしまう。

龍臣の髪を掴みグッと引き寄せ天を仰いだ。
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