バンドマンの彼氏。
⑤
ライヴが始まった。
ドンドンッと心臓に響く音が心地よい。
左側に居るギターの人、見た目怖いのにあんな風に笑うんだ。
かっこいいかも。
ライヴが終わり、控え室に呼ばれた。
「どうだった?」
入るなり陸斗が声を掛けてきた。
「まぁ…うん、、かっこよかったよ」
「推し見つけた?」
左側のギターの人だ。
確か名前は…武政さん。
「え、本人の前で言うの…」
「いいじゃん」
「た、武政…さん、、」
「俺!?」
「俺じゃないの?」
陸斗が言った。
「んー、陸斗もかっこよかったけど一緒に生活してるし推しではないなぁ…」
ドンドンッと心臓に響く音が心地よい。
左側に居るギターの人、見た目怖いのにあんな風に笑うんだ。
かっこいいかも。
ライヴが終わり、控え室に呼ばれた。
「どうだった?」
入るなり陸斗が声を掛けてきた。
「まぁ…うん、、かっこよかったよ」
「推し見つけた?」
左側のギターの人だ。
確か名前は…武政さん。
「え、本人の前で言うの…」
「いいじゃん」
「た、武政…さん、、」
「俺!?」
「俺じゃないの?」
陸斗が言った。
「んー、陸斗もかっこよかったけど一緒に生活してるし推しではないなぁ…」