バンドマンの彼氏。
③
あれからしばらくして、あたしは結局陸斗のバンドのお手伝いをすることに。
ちょっとしたお小遣い稼ぎにはなるでしょって陸斗が話を通してくれたみたいだ。
今日はライヴなのでそのお手伝い。
もちろん月夢を連れて。
「終わったぁー」
ライヴが終わり、みんな楽屋に帰ってきた。
「お疲れ様です」
あたしは1人1人にタオルと飲み物を渡していく。
ドンッ。
「わっ...」
「ごめん、陸斗っ...」
武政さんが陸斗にぶつかって倒れて来た。
" やめて...! "
" パシンッ、、 "
いろんなことがフラッシュバックする。
「.......ごめんなさいごめんなさいごめんなさい、、」
「星七ごめん.......星七?星七!!」
「星七ちゃん!」
みんながあたしを呼ぶ声も届かない。
ちょっとしたお小遣い稼ぎにはなるでしょって陸斗が話を通してくれたみたいだ。
今日はライヴなのでそのお手伝い。
もちろん月夢を連れて。
「終わったぁー」
ライヴが終わり、みんな楽屋に帰ってきた。
「お疲れ様です」
あたしは1人1人にタオルと飲み物を渡していく。
ドンッ。
「わっ...」
「ごめん、陸斗っ...」
武政さんが陸斗にぶつかって倒れて来た。
" やめて...! "
" パシンッ、、 "
いろんなことがフラッシュバックする。
「.......ごめんなさいごめんなさいごめんなさい、、」
「星七ごめん.......星七?星七!!」
「星七ちゃん!」
みんながあたしを呼ぶ声も届かない。