バンドマンの彼氏。
さん
①
「あっつー...」
「ほんとに暑いね、倒れないでよ」
今日はフェス。
いろんなバンドが出るので大きな会場だ。
あたしは今日物販を担当することになった。
いっぱい売るぞぉー!
陸斗のお兄さんに月夢をあずけてあたしは外の物販売り場に出た。
「わっ!」
突然首元に冷たい感触。
振り返ると武政さんが居た。
「シーッ」
すぐそこにファンがグッズを買ってるというのにこの人は...。
「これ、飲みな」
武政さんは冷たいお茶をくれた。
「ありがとうございます」
「倒れないでね」
「はい!」
「ほんとに暑いね、倒れないでよ」
今日はフェス。
いろんなバンドが出るので大きな会場だ。
あたしは今日物販を担当することになった。
いっぱい売るぞぉー!
陸斗のお兄さんに月夢をあずけてあたしは外の物販売り場に出た。
「わっ!」
突然首元に冷たい感触。
振り返ると武政さんが居た。
「シーッ」
すぐそこにファンがグッズを買ってるというのにこの人は...。
「これ、飲みな」
武政さんは冷たいお茶をくれた。
「ありがとうございます」
「倒れないでね」
「はい!」