バンドマンの彼氏。
④
sena視点
あれから数日がたった。
特にお互いのことを話すこともなく、あたしはただたんたんと家事をしていた。
「あのさ…」
ご飯を食べているとき、陸斗が言った。
「これ…」
「チケット…?」
陸斗はチケットをくれた。
「今週の土曜日、ライヴだから良かったら来て」
「でも月夢預ける場所ないし」
「大丈夫大丈夫」
何が大丈夫なんだろうか…。
あれから数日がたった。
特にお互いのことを話すこともなく、あたしはただたんたんと家事をしていた。
「あのさ…」
ご飯を食べているとき、陸斗が言った。
「これ…」
「チケット…?」
陸斗はチケットをくれた。
「今週の土曜日、ライヴだから良かったら来て」
「でも月夢預ける場所ないし」
「大丈夫大丈夫」
何が大丈夫なんだろうか…。