【番外編】七海&潤



  ――数日後――


連が彼方にキレた。

(幼なじみの貴方と私の時に喧嘩??した時です。)


私も彼方に一言言って校門に向かった。

校門には連が居て、
「彼方、怒ってた?」

って不安げに聞いてきた。


彼方のために言った事でも不安なんだなって思える。


「大丈夫。いい方向に進むと思うよ♪」

って笑って見せたら連も安心したのか笑った。


暗かったから私は連と一緒に帰る事になった。



「そういえば彼氏さんとどう?上手くいってる?」


連は冗談で言って来たんだと思うけど今の私には辛い質問だった。


「…さぁ?どうだろうね♪連は好きな人とかいないの?」


本当の気持ちを気づいてほしくなくてごまかした。



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