会社の給料が低く副業をやろうと思ったら、謎の美女に会社の給料の数倍以上の金額で仕事を与えられた。そして、その美女は……
 次の日、商品開発部のメンバーと会議をした。
「あなたが社長のはじめてを奪った無礼者ですか?」
「いきなり挨拶ですね」
「すみません。つい」
「タモツはすごいのよ!」
「そんな漢なんですか?」
「なんか勘違いしてる。ミツバはしゃべらないで」
「そんなー。私、社長なのに」

「それで社長とはどこまで?」
「その話はやめましょう」
 その件が終わるまで30分掛かった。

「それでですね。コラボ商品を企画していて」
「なるほど。うちの部の女性とも合体したいと?」
「違いますよ」
「そうなのか。笹原さんはセクシーだよ。何と言っても巨乳だからね」
「セクハラで訴えますよ?」
 ミツバが睨む。
「冗談だ。うちの部で少し協議させてくれないか?」
「構いません」
「笹原さんにはタモツ君と繋がるように……」
「開発部長?」
「冗談だ。では、そのように」
 会議が終わった。


「全く、もう!」
「びっくりしましたよ」
「タモツは私のものだからね♡」
 ミツバがキスしてくる。
「ミツバ」
「ここで一つになりたいけど、我慢する」
「会社だからね」
 帰宅し、ミツバとたっぷり繋がった。
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