王子様たちに毎日甘く溺愛されて
でも、結局どうなるかなんてたかが知れてる。



自分より3つは歳上であろう上級生の男の子たち。



こんな私が1人で対抗して勝てるわけが無い。



「なんだよお前。上級生の命令なんだからどけよ」



反抗する私を物珍しげにニヤニヤしながら見てくる男の子たち。



「上級生だからなんでゆずんなきゃいけないの?」



「そういうもんなんだよ」



アハハと仲間内で笑う男の子たちの集団を見て不快に感じた私はさらに反抗。



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