狂気のお姫様
第3節 マンゴー味の襲来
「あんたやっぱすごいわ」
「どうも」
もはや笑いすぎて涙まで出ている小田が、嬉嬉として私を褒めちぎる。珍しい。そんなにあの鹿島さんが嫌いなのか。
「いやー、傑作だった。最後のあなた誰?が傑作すぎてまじでふくかと思った」
「いや小田がふいたら台無しだったからなアレ」
「よく耐えた私」
「それにしてもとんでもないやつだな鹿島杏奈」
「でしょ。まぁ、女をはめるには、誰かの彼氏をとっただの寝ただのそこらへんが手頃でしょ」
「でも、今日で2つのことを疑われて、2つの疑いが晴れた」
「だねー。誰かが東堂を僻んで噂流してるってあの場にいた人は思ったかもね」
「まぁ、次はどんな方法で来るかだな」
「男に襲わせるとか」
「アリだな」
ケラケラ笑う小田は、私の心配をしていないのか楽しげ。
いや、襲われるってやばいぞ。心配しろよ。
「あんたなら男に襲われても襲いかえすでしょ」
「分かんないよ~?絶対に外れないパンツでも履いておくかな。それか鍵付き」
「やっ、やめて、ぶふっ、無理っ!でもそれは是非履いてほしいわっ」
割とまじで言ったんだけどな。鍵付きパンツ。流行るかもよ。
「まー、気をつけろー」
「はいよー。あ、でも小田も狙われるかもよ?」
「えー」
「鹿島さんとは話してたの?中学」
「いや、同じクラスなったことないから、あっちも顔は知ってるかも程度かも」
「小田に接触するかもね」
「東堂を1人にするためにか」
「うん」
「私に被害くるのやだし、被害きそうだったら東堂から離れるね」
「おい友達コラ」
相変わらず小田は小田である。まぁ、小田になんかあったら助けに行かないでもないけどよ。優しくないか?私。
「どうも」
もはや笑いすぎて涙まで出ている小田が、嬉嬉として私を褒めちぎる。珍しい。そんなにあの鹿島さんが嫌いなのか。
「いやー、傑作だった。最後のあなた誰?が傑作すぎてまじでふくかと思った」
「いや小田がふいたら台無しだったからなアレ」
「よく耐えた私」
「それにしてもとんでもないやつだな鹿島杏奈」
「でしょ。まぁ、女をはめるには、誰かの彼氏をとっただの寝ただのそこらへんが手頃でしょ」
「でも、今日で2つのことを疑われて、2つの疑いが晴れた」
「だねー。誰かが東堂を僻んで噂流してるってあの場にいた人は思ったかもね」
「まぁ、次はどんな方法で来るかだな」
「男に襲わせるとか」
「アリだな」
ケラケラ笑う小田は、私の心配をしていないのか楽しげ。
いや、襲われるってやばいぞ。心配しろよ。
「あんたなら男に襲われても襲いかえすでしょ」
「分かんないよ~?絶対に外れないパンツでも履いておくかな。それか鍵付き」
「やっ、やめて、ぶふっ、無理っ!でもそれは是非履いてほしいわっ」
割とまじで言ったんだけどな。鍵付きパンツ。流行るかもよ。
「まー、気をつけろー」
「はいよー。あ、でも小田も狙われるかもよ?」
「えー」
「鹿島さんとは話してたの?中学」
「いや、同じクラスなったことないから、あっちも顔は知ってるかも程度かも」
「小田に接触するかもね」
「東堂を1人にするためにか」
「うん」
「私に被害くるのやだし、被害きそうだったら東堂から離れるね」
「おい友達コラ」
相変わらず小田は小田である。まぁ、小田になんかあったら助けに行かないでもないけどよ。優しくないか?私。