寵愛の姫 Ⅲ【完】


「………業者?」



ぽかんと、神無を見つめる。








………あれ、可笑しいな。





色々と、変な単語が聞こえたんだけど。








………ははっ、業者が色々と文化祭の準備してくれるって、一体、何さ?



「………えっ、と…。」



これは、何て言えば良いの?





意味もなく、何度も瞬きを繰り返す。







………私の聞き間違いじゃあ、ないよね?
< 385 / 469 >

この作品をシェア

pagetop