無価値な少女は最強オネェ男士に護られて

プロローグ

いつからだろうか…

息をするだけで苦しくて泣きそうになる

感情を呑み込み続けて心が痛くなる

本音を隠して生き続けると決意し

誰かに助けを求める事も出来なくて諦めてしまったのは

きっと…私に価値が無いと知ったあの日からだ

救われる事は罪な事ですか…?

助けを求めてしまう事は我儘ですか?

本音や感情を溢れさせるのは悪い事ですか…?

たくさんの疑問がある中で私は…

全てを諦めてしまった


私は…生きててもいいのかな…


そう思いながら今日も生きていく


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