両片思いだったのに略奪されて溺愛されました


「実家、出ようかと」



「えっ、なんで」




ブブ、っと抽出が終わっても、私の身体は固まったまんまでハジメを凝視。


「んー、ちょっとね」





皆まで言わないなら気になるから言わないでよ。

って……まさか




まっまさか




猛禽女とどう――




嫌だあ!

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